小遣い制リーマンの生存戦略

現実に震える、アラサー広告代理店営業マンの日々。

広告営業|営業の未来とは?

まず、広告代理店営業は担当するクライアント・担当者によって、業務内容も飲み会の多さも大きく変わってくるので、一般論で語るのは非常に難しい。

 

ただ、私のケースでいうと、大手クライアント担当のチームで20代前半から30代前半を過ごしていて、その中でも比較的“お付き合い”の少ないストプラ領域やクリエーティブ領域を担当してきた。

 

自分なりには真摯に、全力で業務に取り組んできたつもりだが、フリーランスで食っていけるか?」と言われると、恥ずかしながら全く自信がない。

 

専門のスタッフに負けないようもちろん勉強はしてきたが、自分自信でアウトプットを出すためではなく、かれらにディレクション(ロジカル作戦から泣き落とし作戦までw)をするために過ぎなかったし、

 

かといって近年電博の営業局の名称が変わったように、「ビジネスプロデューサー」になれるかでいうと、正直プロモーション領域以外のことには疎く、事業の話ができるのか、と言われると、それまたスキル不足としかいいようがない。

 

他方で副業サイトなんかを眺めていたりすると、ベンチャー企業のデジタルプロモーション業務などで求められているのは、広告領域だけではなく、CRM、システム基盤まで一気通関でのプロデュース能力だったりし、広告代理店で歯車化してしまった営業には歯が立ちそうにもない。

 

と、すると。一昔前までは大手クライアントの派手なプロモーションで

あれオレ詐欺をして承認欲求を満たす時代はとっくに終了していて、広告代理店営業が学ぶべきは、スタートアップでも展開できるデジタルマーケティングトータルプロデュース能力なのかもしれない(いや、いまさらだけど一周回って改めてそう思う)。

 

では、そのとき、目下の仕事と、今後を見据えた能力の習得はどう両立するべきなのか。その点については次の記事で考えてみたいと思う。